シーンの最前線を全速力で駆け抜け、竜巻のように観客を巻き込むだけ巻き込み、とんでもない爪痕を残して去っていくバンド。

活動期間が短いがゆえにバンドに詰められたとんでもない熱量だったり、リスナー側が感じるレア感だったりで、そういうバンドは伝説の存在として語られることが多かったりします。

今回紹介するバンドは、そんなバンドのひとつ「LIFEBALL」。

1990年代のスカ・パンクシーンにおいて最も観客を動員し、熱狂させたバンドと言われています。かれらの1stアルバム「STEP WISE」を紹介しながらLIFEBALLについて話をしていきたいと思います。

 

「STEP WISE」 導入動画

STEP WISE導入動画として LIFEBALLと言えばというくらい有名な「Love Me」を紹介します。ライブの楽しそうなこと。1回くらいLIFEBALLのライブを体験してみたかった・・・。

高校生の頃にこの曲を聴きすぎて、チェケラ!が頭から離れない時期がありました。多分似た現象に陥った人は結構いたはずです(笑)

 

LIFEBALLについて

メンバー

LIFEBALLは早稲田の音楽サークルで結成され、以下4人で活動をしていました。

  • GOROさん(Vo.)
  • KO HIRANOさん(Gt. Vo.)
  • KOTA SHIMOJIさん (Ba. Vo.)
  • YAGYUさん (Dr.)

LIFEBALL解散後、KO HIRANOさん(Gt. Vo.)はロックバンド「夏待ちレスター」で活動中。YUKIさんへ楽曲を提供したり、映画ドラえもん「新・のび太の日本誕生」の応援ソング(ウンタカダンス)を作成したり、CMへ楽曲を提供したりと幅広く活躍されています。

伝説のスカバンドからドラえもんへのふり幅はさすがです(笑)

夏待ちレスター公式サイトはこちら。

▼映画ドラえもん「新・のび太の日本誕生」応援ソング – ウンタカダンス

KOTA SHIMOJIさん (Ba. Vo.)とYAGYUさん (Dr.)はパンクバンド「DiSGUSTEENS」で活躍しています。レーベルに所属せず自主リリースにこだわる姿勢、3コードを基調としたPOPPUNKスタイルがむちゃくちゃカッコイイバンドです。ラモーンズ好きなら必聴です!

結成15周年を迎えた2011年には3rdアルバムを発表し話題になりました。

▼DiSGUSTEENS – 3rdアルバム「THREE」紹介動画

 

LIFEBALL概要

LIFEBALLは1993年に早稲田の音楽サークルGECで結成されました。そして、1996年の下北沢シェルターにて行われたライヴを最後に解散しています。

活動期間はたった3年であるにも関わらず熱狂的な支持者が多く、90年代半ばのパンク・シーンで最も動員力があったと言われるバンドです。

ハチャメチャなボーカルスタイルもあり、THE BLUE HEARTS meets SKAと言われるくらい熱く衝撃的なバンドでした。

国内だけでなく、アメリカパンクレーベルのコンピレーションアルバムに4枚も参加しています。たった3年でですよ・・・。どれだけ勢いがあったのかと・・・。

しかし、そんなLIFEBALLが残した単独作は1995年にリリースされた「Step Wise」1枚のみ。これが最初で最後のオリジナルアルバムです。

人気絶頂の中で解散した彼らは、たった1枚のアルバムで伝説のバンドとなりました。

シーンに残された爪痕は今なお多くのバンドに影響を与え続けています。

2000年代スカシーンを再燃させた「UNITED SKATES」もLIFEBALLの流れをくんでいます。

 

STEP WISEを紹介

STEP WISEは1995年にリリースされた、最初で最後のオリジナルアルバムです。

個人的に、スカパンクというよりは、スカカッティングにパンクを足したという表現のほうがしっくりくる気がしています。

なんだよそれって一緒じゃんって思うかもしれませんが、違うんです。

微妙なニュアンスの違いですがSTEP WISEに収録されている音楽達はその表現がしっくりきます。その違いを是非聴いて感じてもらいたいです。

今回はオープニングナンバーである「TREE SONG」とGOING STEADY もカバーしたことで有名になった「BECAUSE I LOVE IT」を紹介します。

GOING STEADY のカバーバージョンも一緒に紹介するので聴き比べて楽しんでもらえたら嬉しいです。

TREE SONG

STEP WISE オープニングナンバーであるTREE SONG。1曲目からテンションの高い曲を持ってきてくれます。

▼LIFE BALL – TREE SONG

 

BECAUSE I LOVE IT

アルバムのラストを飾る BECAUSE I LOVE IT。こちらがLIFEBALLオリジナルバージョンです。

▼LIFE BALL – BECAUSE I LOVE IT

 

BECAUSE I LOVE IT (GOING STEADYカバーVer.)

BECAUSE I LOVE ITのGOING STEADYカバーVerです。歌詞も日本語になっていたりと、オリジナルと違うアレンジが楽しめます。

▼GOING STEADY –  BECAUSE I LOVE IT

▼収録曲一覧

1. TREE SONG
2. LOVE ME
3. I CAN’T ENTRUST MY HEARD ANYTHING
4. SEARCHIN’ FOR FUN
5. NO ONE’S CAN BE RIGHT
6. IF I WERE YOUR FRIEND
7. ALL LIVING IS IN ONE GROOVE
8. WHERE DO I GO
9. BECAUSE I LOVE IT

 

リリース情報

2014年に元銀杏BOYZの安孫子真哉さんがチーフプロデューサーを務めるレーベル「KiliKiliVilla(キリキリヴィラ)」からレア音源CDと解散ライブDVDをセットにした「If I Were Your Friend」をリリースしています。

オリジナル音源が1枚しかないバンドだからこそこのリリースはむちゃくちゃ嬉しかったです。リアルタイムで見れなかったからこそ尚更です・・・。

音質は悪いですが、それが逆にリアルで個人的には好きな1枚です。

まとめ

1枚のアルバム、たった3年の活動期間。それで伝説のバンドとなったLIFEBALL。ちょっとピストルズに似てるところがあるのかなと思ったり。

シーンを全力で駆け抜けきって伝説を残すバンドのカッコよさは特別なものがありますよね。

でも個人的には大好きなバンドには長く活動してほしいなと願ったり。長い間カッコイイ音をならし続けているバンドって凄いよなと思ったり。

なかなか難しいものです。皆さんはどっちがお好きでしょうか。

でわまた次の機会にでも。でわでわ。

 

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