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こんにちわ。最近鼻づまりがひどくイライラがとまりません。どなたかいい対処法がありましたら教えてください・・・。

さて、今回はBeastie Boys(ビースティーボーイズ)の話をしていこうと思います。
「今更?」とか「いや、もう知ってるし!」とかそんな声が聞こえてきそうですが。ガン無視です!だって鼻がつまってイライラしているから!

今でこそ、エミネムなどが大ブレイクしていますが、元をたどればBeastie Boysこそが白人ヒップホップミュージックのパイオニアと言えます。

それまで音楽に存在していた複雑な壁をぶっ壊した人達。それだけでもちょっと変態的な凄さを感じてぞくぞくしませんか?

そんな彼らのの3rdアルバム「CHECK YOUR HEAD」を紹介しつつ、音楽を使って壁をぶっ壊していくBeastie Boysについて話をしていこうと思います。
※今回の記事の特性上、白人や黒人といった表現がありますが特に差別的な意味合いでは使用していません

 

CHECK YOUR HEAD 導入動画

アルバム1曲目。「Jimmy James」を紹介します。高校生の頃、ヒップホップミュージックをどこかで馬鹿にしていたぼくの頭を引っ叩いてくれた曲です。

今思えばパンクやロックで凝り固まっていた頭を柔軟にし、様々なジャンルの音楽を聴くきっかけを作ってくれたのはこの曲なのかもしれません。

 

Beastie Boysについて

メンバー

via: amazon

以下3人で構成されています。マイクDがリーダー的存在ですね。

  • マイク・ダイアモンド:通称マイクD(Vo./Dr)
  • アダム・ヤウク:通称MCA(Vo./Ba)
  • アダム・ホロヴィッツ通称:アドロック(Vo/Gt)

Beastie Boysの概要

世界中に白人ヒップホップミュージックを広めたBeastie Boysですが、結成当初はヒップヒップなんか全く関係ないハードコアパンクバンドでした。

ヤング・アボリジニvia: SPIN

その名も、「ヤング・アボリジニ」。超ださいですね。しかもヤング・アボリジニは4人編成でした。

当時のメンバーは左から、ケイト・シェレンバウム(Dr)、MCA(Ba)、ジョン・ペリー(Gt)、マイクD(Vo)になっています。

すぐにBeastie Boysと改名し、ハードコアパンクバンドとして1982年に「POLLY WOG STEW」をリリースします。その後、ジョン・ペリー(Gt)、ケイト・シェレンバウム(Dr)の脱退と同時にアドロックが加入したことで現在の3人体制になりました。ちなみに、「POLLY WOG STEW」はあまりの下手くそさに大不評だったとか・・・。

そして丁度この頃。ニューヨークでヒップホップニュージックという新しい音楽が登場し始めていました。Beastie Boysもその影響を受けヒップホップミュージシャン達とツアーをしたりと交流を深めていきました。そして自然な流れでハードコアパンクにヒップホップミュージックを混ぜたラップコアのひな形を創っていくことになります。

その後、1986年には世界的に有名な名曲「FIGHT FOR YOUR RIGHT」が収録された「Licensed to Ill」をリリース。このアルバムがまさかの全米1位を獲得する大ヒットに。

白人である彼らが黒人文化のヒップホップの世界に飛び込むことで創り上げたこのアルバムはラップやヒップホップミュージックをアメリカのメインストリームへ押し上げて行きました。

凄いことですよね・・・。

Licensed to Ill

冒頭で白人ヒップホップミュージックのパイオニアと紹介しましたが、白人・黒人関係なくヒップホップという文化をメインストリームに押し上げたのは彼らなのです。白人文化・黒人文化といった壁をぶっ壊してね。

白人ヒップホップに批判は多かったようですが、好きな音をならそうぜというビースティ・ボーイズの姿勢は支持を集めました。そして、80年代後半以降の若者ストリートカルチャーのカリスマ的存在に成長することになります。

大きな影響力を持った彼らは、その後もさも当たり前のように様々な活動を展開していきます。今回は代表的な活動をこの後1つだけ紹介します。

チベダン・フリーダムコンサートの開催

Beastie BoysのMCAはアルバム制作でチベット仏教の読経サンプリングを利用したことをきっかけにチベットという国が抱えている問題に着眼しました。そして、以下活動を目的としたミラレパ基金という非営利団体を立ち上げます。

  • チベットの人々のサポートすること
  • チベットが抱える問題を世間にアピールすること
  • 若者が国際慈悲や非暴力主義の考え方に興味を持てるイベントを開催すること

このイベントとしてチベタン・フリーダムコンサートと開催。1996年に開催された第1回目は10万人以上が参加し80万ドルの資金を集めました。後に日本でも開催されUA、HI-STANDARD、BRAHMAN、忌野清志郎などそうそうたるメンバーが参加しています。

この活動以外にも反テロや反イラクなど色々な活動をしていますが、共通して言えるのは自然体であること。大きな存在になった後も肩の力を抜いて心の向くままに行動しているように見えるということ。これは凄いことだなと心から感じます

彼ら自身であり続けることに妥協しない姿勢がBeastie Boysなのかもしれませんね。

CHECK YOUR HEADについて

個人的に好きな3rdアルバム。1stはFIGHT FOR YOUR RIGHTこそ名曲ですが少し古く感じ、4th移行はもう完成してきてしまっている。その間にあるこのアルバムは良くも悪くもBeastie Boysが形成される途中のような印象を感じます。

実験的というか爆発前のえげつなさというか。生楽器を多用したハードコアパンクとヒップホップの混ざり具合や緩いラフな雰囲気が後の彼らの路線の基盤となっている気がします。当時の最先端の音に古いソウル/ロックの音源がサンプリングされている不思議な世界観。ボブディランやBAD BRAINSの歌やギターリフも使われていたり聴いてて楽しくなるアルバムです、

そして、ジャケットがカッコイイ!あくまで個人的な感想ですが・・・(笑)

  • 収録曲一覧
1曲目 Jimmy James
2曲目 Funky Boss
3曲目 Pass The Mic
4曲目 Gratitude
5曲目 Lighten Up
6曲目 Finger Lickin’ Good
7曲目 So What’Cha Want
8曲目 The Biz Vs. The Nuge
9曲目 Time For Livin’
10曲目 Something’s Got To Give
11曲目 The Blue Nun
12曲目 Stand Together
13曲目 Pow
14曲目 The Maestro
15曲目 Groove Holmes
16曲目 Live At P.J.’s
17曲目 Mark On The Bus
18曲目 Professor Booty
19曲目 In 3’s
20曲目 Namaste
  • 6曲目 「Finger Lickin’ Good」

  • 9曲目 「Time For Livin’」

物販(バンドTシャツ)について

Beastie BoysのTシャツは結構どこでも売っていますね。アマゾンにもありました。CHECK YOUR HEADのTシャツかっこいい・・・。

via: amazon

via: amazon

まとめ

今回は音楽を通じて色々な壁を壊していったBeastie Boysを紹介してきました。むちゃくちゃ凄いことをしてるのにどこか緩い。そう見せる努力をしているのかもしれませんが、自然体である彼らの姿勢はとてもカッコイイものがあります。

2012年5月に47歳という若さで癌で亡くなってしまったMCA。彼から教わったことは多いなと、今更ながら記事を書きながらしみじみ感じました。

おまけ。

2004年に発表された「To the 5 Boroughs」から「Ch-Check It Out」を紹介します。
活動休止明け、6年ぶりに発売されたアルバムの1曲目。正直ぶったまげました。

 

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