憧れの人のようになりたい。音楽が大好きなので音楽で飯を食べていきたい。もてたい。なんとなく。

などなど・・・。

バンドマンがバンドを組むきっかけは色々とあるのではないかなと思います。

今回紹介するアイリッシュパンクバンド「HAPPY OL’McWEASEL (ハッピー・オル・マクウィーゼル) 」がバンドを組むきっかけも広く見ればそんな中の1つかもしれません。

でも個人的に彼らの結成経緯はちょっと好きだったりします。

なので、今回はスロベニアン・アイリッシュパンクを背中に背負って暴れ続けるHAPPY OL’McWEASELの結成話を彼らの1stアルバム「NO OFFENCE…」を紹介しながら少しだけ話していこうと思います。

 

「NO OFFENCE…」導入動画

NO OFFENCE…のタイトル曲にもなっている「No Offence」を紹介します。

アイリッシュパンクとは思えないストレートなパンクサウンドから始まるのが特徴的な本曲。
メンバーの「GO!」という掛け声から一気にアイリッシュパンクサウンドにかわる爆発力は、さながらFLOGGING MOLLYのdrunken lullabiesのイントロのよう。

アイリッシュパンク好きなら必聴の1曲です。

 

HAPPY OL’McWEASEL について

メンバー

HAPPY OL’McWEASEL (ハッピー・オル・マクウィーゼル) は以下7人で活動しています。アイリッシュパンクというジャンルには珍しくヴィオラという楽器が使用されています。
※ヴィオラはバイオリンと同じ形でやや大型の楽器であり、違いは大きさと音域のみです。

  • GREGOR JANCIC (Vocal)
  • PRIMOZ ZAJSEK (Accordion)
  • TINE TRAPECAR (Banjo, Acoustic Guitar)
  • ALES PISOTEK (Electric Guitar)
  • MARTIN BEZJAK (Viola)
  • BINE ZORKO (Bass)
  • ALES VOGLAR (Drums)

 

HAPPY OL’McWEASEL 概要

HAPPY OL’ McWEASEL(ハッピー・オル・マクウィーゼル)は中央ヨーロッパの小国、スロベニアで04年に結成されました。

彼らが鳴らす音は直球のアイリッシュパンクサウンドでありながら、ドロップキック・マーフィーズやNOFXなどのバックボーンへの愛に溢れ、アメリカのバンド以上にアメリカのバンドらしいダイナミックでキャッチーなパンクロックとなっています。

 

結成について

彼らが結成されたのはスロベニアにあるアイリッシュパブ。何をするわけでもなくアイリッシュパブにたまっていたメンバーがアルコール特有の「飲みの勢い」と「悪酔い」で結成を決意しました。

これだけきくと、ちょっとバンドやっちゃう?的な高校生の軽いノリのように感じますが、決してそうではありませんでした。

その証拠に、2つの要因から彼らの音楽はたった3年でヨーロッパ中へ広がることとなります。

 

1つ目の要因「男の約束を守るという気持ち」

彼らがバンドを結成したのはアルコールの勢いからでしたが、その時に一つの約束をしていました。

それは、「このメンバーでバンドを組んで大きくなっていく」ということ。この約束を守るという強い気持ちが彼らを前に進ませました。

え?そんなこと? こんなのバンドを組む人間は誰でも思うでしょって思うかもしれませんが、バンド活動を続けていく中でこの気持ちを維持し続けることは容易ではありません。メンバー間の衝突による解散やメンバーチェンジなどはバンドを続けれいれば当たり前のように起こります。

しかし、彼らはこの約束を守り続け、急速に成長していったのです。この絆の固さを見れば、高校生のような軽いノリで結成されたバンドで無いことは明確ですよね。なんというか、同じベクトルで一丸となって進んでいく男達ってちょっとカッコイイですよね。

 

2つめの要因「彼らの凄まじいライブパフォーマンス」

メンバーが全力で酔っ払い、バンジョー、アコーディオン、ヴィオラ、ティン・ホイッスルをこれでもかと掻き鳴らすその様がオーディエンスを熱狂させました。

酒に酔ったメンバー、音楽に酔ったオーディエンスが同調し、ライブ会場はどんちゃん騒ぎの大宴会場に。そのライブの勢いは、数多く存在するアイリッシュパンクバンドの中でもずば抜けています。

こんなの楽しくてたまらないですよね。

そんな彼らが日本で注目を浴びたのは2014年のこと。タワーレコードとUNCLEOWEN(アイリッシュ/フォーク・パンクに特化した専門レーベル)のコラボレーション・コンピCD「FORK ROCK」に収録された”ヘアリー・グリズリー”が話題となり日本デビューを決まりました。

本曲は今回紹介しているCDにも収録をされています。

▼HAPPY OL’ McWEASEL – ヘアリーグリズリー

 

NO OFFENCE… の紹介

NO OFFENCE…は、2012年にスロベニアでリリースされたHAPPY OL’ McWEASELの1stアルバムです。YOU TUBE でもPV が公開されている1st シングル「Irish Rover」、2nd シングル「Hairy Grizzly」 等、全10 曲が収録されています。

2014年には日本盤ボーナストラックを追加した編集盤「NO OFFENCE JAPAN EDITION~悪く思うなよ飲んだくれ」がリリースされました。

パンクサウンドを全面に押し出した疾走感あふれる曲、アイリッシュトラッドミュージックならではのどこか懐かしく暖かいミドルテンポな曲など、バラエティにとんだ1枚になっていますが、個人的にはミドルテンポの曲よりも、導入動画で紹介した1曲目の「No Offence」、2曲目の「Irish Rover」、8曲目の「Murphy’s Law」などのライブで大暴れ必至であろう楽曲が彼らの魅力なのかなと感じます。

想像してみてください。ライブハウスやパブでこんなノリノリな楽曲が流れてきたらって….。

もう、たまんないよね!!

2曲目「 Irish Rover」

彼らの記念すべき 1stシングルである本曲は、これぞアイリッシュパンクというような、シンガロングありのドストレートな曲となっています。

 

6曲目「Murphy’s Law」

マーフィーの法則と名付けられた本曲は、その名の通りどこかコミカルでキャチーなパンク色の強い1曲となっています。

 

▼収録曲一覧

1. No Offence
2. Irish Rover
3. Sail Away
4. Drunken Sailor
5. Hairy Grizzly
6. Foggy Dew
7. Still In The League
8. Murphy’s Law
9. Danny Boy
10. Better Times

 

物販(バンドTシャツ)

彼らのバンドTシャツはOFFICIAL WEB STOREで購入が可能です。

HAPPY OL’McWEASEL オフィシャルサイト

オフィシャルサイトはこちら

オフィシャルTwitterはこちら

 

まとめ

ヨーロッパの小国からヨーロッパ中に名を轟かせた、スロベニアン・アイリッシュパンクの雄。

HAPPY OL’ McWEASEL。

彼らのバンド結成と成長の裏側には、アルコールよる悪のりと男の約束がありました。

アメリカのロビン・ウィリアムズ主演ドラマに今作収録のDanny Boyが使用されるなど、彼らの約束は今も守られています。

 

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