WANIMAがついにメジャーデビューを果たす。2014年にPIZZA OF DEATH初めてのマネジメントバンドとしてデビューして3年。

昨今では多くのCMに楽曲が起用され、フェスに参戦すれば当たり前のようにオーディエンスを熱狂させる。WANIMAは破竹の勢いで日本中にその名を知らしめた。

PIZZA OF DEATHとマネジメント契約する前にVA JUNK3というコンピレーションアルバムで「HOPE」を発表していたWANIMA。そのアルバムとライブハウスでの存在は知っていたが、これ程までに世の中を動かすことになるとは正直思っていなかった。

▼WANIMAがデビュー前に参加したコンピレーションアルバムの記事はこちら。

ただ、彼らの1stミニアルバム「Can Not Behaved!!」に収録されている「1106」を初めて聴いたとき、亡くなった自分のおじいちゃんのことを思い出して鳥肌が立った。WANIMAの音楽には人の感情を揺らす力があると感じたのを覚えている。

WANIMAのファン層は子供から大人まで幅広く、今までロックやパンクを聴かなかった人やライブハウスに足を運ばなかった人達にも受け入れられている。

彼らを入り口として更に掘り下げてロックやパンクを聴くようになる人、ライブハウスへ行く人が増える可能性があるのだなと思うと期待を込めて応援してしまう。

その結果、WANIMAが停滞してしまっているロック・パンクシーン、はたまた日本の音楽シーンを救う可能性もあるのではないだろうか。

 

「Can Not Behaved!!」導入動画

WANIMAの1stミニアルバムCan Not Behaved!!から「1106」を紹介。1106とはKENTAさん (Vo/Ba)のおじいちゃんの命日の日付である。

おじいちゃんだけでなく、大切な人との思い出が強い方にはたまらない曲なのではなかろうか。人の記憶に訴えかけることができる楽曲はWANIMAの魅力の一つだと思う。

 

WANIMAについて

メンバー

WANIMAは熊本出身の3人組で活動している。(L→R)

  • FUJIさん (Dr/Cho)
  • KENTAさん (Vo/Ba)  
  • KO-SHINさん (Gu/Cho)

 

WANIMA概要

2008年に結成。KENTAさん (Vo/Ba)とKO-SHINさん (Gu/Cho)は4歳のころからの幼馴染であり、中学・高校と一緒にバンドを組んでいた。2007年にWANIMAの前身バンドであるHAMIMAの解散を機にKENTAさん (Vo/Ba)が東京に上京。自衛隊を除隊し上京したKO-SHINさん (Gu/Cho)と前任のドラムを加えWANIMAが結成される。

その後のメンバーチェンジで熊本出身のFUJIさん (Dr/Cho)が加わり現在のメンバー構成となっている。FUJIさん (Dr/Cho)はWANIMAの前に10組のバンドを経験し全て活動休止となったことから「クラッシャー藤原」と呼ばれていたらしい。

PIZZAからデビューしているし、一応メロディックパンクバンドという位置づけにはなっているが、本人達はジャンルにはこだわっていないと明言している。

KENTAさん (Vo/Ba)のバックボーンにはヒップホップミュージックやレゲエがあり、KO-SHINさん (Gu/Cho)のバックボーンにはハイスタがあり、FUJIさん (Dr/Cho)のバックボーンには歌謡曲やメタルがある。そのバックボーンを足し合わせた音楽がWANIMAとして表現されている。

多分だけど、WANIMAを聴いている層の半分くらいはWANIMAをパンクバンドとして聴いていないのではないだろうか。もしかしたらAKBやEXILEなどと同列で聴いている人もいるかもしれない。※別にAKBやEXILEがどうという訳ではないですよ、ジャンル的な意味でね。

日本語でメロディックパンクを奏で、パンクを知らない人達からも愛される彼らの音楽は、良い意味で拒絶する精神が根底にあり、良くも悪くも保守的になってしまうパンクシーンに風穴を開け続けている。

パンクシーンの保守的な人間は、あんなのパンクじゃねえとか言うかもしれないが、個人的にはチャンスじゃんと思っている。パンクを知らない人達がWANIMAのおかげでライブハウスに足を運び、ロックやパンクシーンのドアの前まで来てくれるんだもん。

WANIMAがカッコイイ音楽を鳴らせば鳴らす程、その人達は音楽が好きになってロックやパンクシーンのドアを自らの意思で開けてくれるかもしれない。その結果としてロックやパンクシーンは今よりも大きく盛り上がる可能性がある。正直今それをできるバンドは若い世代も含め支持を集めるWANIMAしかないんじゃないかと思う。

 

TVやドラマの主題歌でゴリ押しされているものだけが音楽じゃない。ライブハウスにもカッコイイ音楽っていっぱいある。

 

これが、WANIMAを通して浸透すれば日本のロック・パンクシーンの救世主になりえる気がしている。

 

Can Not Behaved!! について

Can Not Behaved!! は、2014年にPIZZA OF DEATHからリリースされた1stミニアルバムである。過去に発表されていたデモ音源の新録音と新曲で構成されている本作は、1stからここまでインパクトを残すのも珍しいと感じるくらい凄いアルバムとなっている。

KENTAさんの伸びのいいボーカルが特徴的な1曲目の「Hey Lady」、彼らのもう一つの特徴であるエロさが溢れる4曲目の「BIG UP」、そして導入動画でも紹介した胸に響く7曲目の「1106」。前向きな日本語の歌詞がメロディセンス溢れるラインにぴったりと乗っているさまは心地よささえ感じる。

そして聴くほどに、良いい意味でパンクではないと感じる。

▼収録曲一覧

1. Hey Lady
2. 雨あがり
3. 昨日の歌
4. BIG UP
5. つづくもの
6. HOME
7. 1106

 

▼WANIMA – BIG UP

 

物販(バンドTシャツ)について

amazonやPIZZA OFP DEATHのサイトで通販をしている。WANIMAはLEFLAH(レフラー)というブランドと親交が厚くコラボTシャツなどを発売することも多い。WANIMAの影響か、街でLEFLAHを着ている人を見かけることも多くなった。

WANIMA とLEFLAHのコラボTシャツ

 

WANIMA オフィシャルサイト

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リリース情報

2017年5月17日に9か月ぶりとなるニューシングル「Gotta Go!!」をリリース。

ワーナーミュージックジャパンunBORDEとタック組んで初めてリリースされる本作には「CHARM」、「ララバイ」、「これだけは」の3曲が収録されている。早期予約特典ではラバーバンドなどを手に入れることができるらしいので、詳しくは特設サイトをチェックしてほしい。

WANIMA Gotta GO!! 特設サイト

 

まとめ

今回はメジャーデビューが決定したWANIMAについて紹介してきました。記事内で書いている通り、個人的にはロック・パンクシーンを救う救世主になるのではないかと期待しているバンドです。

WANIMAを否定し続けていた、保守的なパンクスである友人がAIR JAM2016でWANIMAのライブを見てファンになったそうです。彼らのライブは本当に毒がない。斜に構えた人間を虜にしてしまう程に。

そんな彼らだからこそ期待してしまうのです。

WANIMAなんてって思っている人。もし良かったらライブに足を運んでみてください。それでもまだ嫌いだったら文句は言いません(笑)

 

おまけ。

WANIMAの1st EP「Think That…」に収録されている「TARACE」のMVを紹介。良かったら歌詞にも注目して聴いてみてください。

 

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